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属性について

魔力

基本属性と特殊属性の二種類がある。

魔力を持つ生き物は1~2種の属性を持つ。

第一属性は基本属性のみしか得ることがなく、第二属性になると、基本属性だけでなく特殊属性を得る可能性がある。

しかし特殊属性を得る可能性は極稀であり、得たからといって特に変化があるわけでもない。

 

 

基本属性

 

水に関する属性。色は青。

火属性に強く、雷属性に弱い。

水を操ることに特化しており、自分の魔力が影響するものであれば血液をも武器に変えることが可能。

 

火に関する属性。色は赤。

氷属性に強く、水属性に弱い。

火を操ることに特化しており、発火や発熱などの現象も起こす事が可能。

 

氷に関する属性。色は紫。

地属性に強く、火属性に弱い。

凍らせる事に特化しており、技術値が高い者は氷で即席の道具生成なども行える。

 

大地に関する属性。色は橙。

風属性に強く、氷属性に弱い。

鉱物や植物を操作する事に特化しており、戦闘以外にも応用性が高い。

 

空気に関する属性。色は緑。

雷属性に強く、地属性に弱い。

風や空気を操る事に特化しており、使い方次第では空中移動すら可能になる。

 

電気に関する属性。色は黄。

水属性に強く、風属性に弱い。

電気や雷を操る事に特化しており、機械系の技工士との相性が良い属性でもある。

 

 

 

特殊属性

 

生命に関する属性。主に癒しを司る。

怪我や体力の回復を行える能力。

ただ使える者が限られているが故に専門の癒術士はとても少なく希少な存在。

しかし、昨今は技工士の技術進歩により回復ポーションなども普及してきたが、魔力のみで回復が行える癒術士と比べるとまだまだ研究が必要な状態。

 

力に関する属性。主に支配を司る。

一時的に他の生き物の行動を支配する能力。

しかし操れる範囲は限られており、自分の能力以上の相手には全く効果が無い。

また、人間と獣人は魔物種のみ、天使と悪魔は人種のみにしか効果を発揮できない。

ただ、人種に限り、一人につき一匹の魔物種と契約が可能である。

契約した魔物種を従者とよび、本来のステータス値が半減するが、人種と同じように振る舞うことが可能である。

 

音に関する属性。主に変化を司る。

一時的に他の生き物の能力を補助したり妨害する能力。

音属性の魔力を乗せた演奏や歌によって、味方の防御力や攻撃力を一時的に上げたり、逆に敵の防御力や攻撃力を下げるなどして戦闘の補助を行う。

音という名ではあるが、厳密には魔力の影響による変化なので、聴覚が鈍いものにも効果を発揮する。

 

 

 

 

基本的には、どの人種も魔物も基本属性のどれかを持つ。

だが極稀に、しかも人間に限って、どの属性も持たない個体が生まれることがある。

一部地域では、加護無しの蔑称で呼ばれる。

しかし属性を持たないが故に魔導書を使った魔術に関しては、どの属性も相性無く扱うことが出来る利点がある。

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