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国について

多数の中小国家がありますが、大国家は現在8つ。

どの国も歴史は古く、互いに不戦協定を結んでいます。

 

鉱山と火の国

首都:フラムエグ

峰高い山脈に囲まれた古き火山の国。

寒冷地帯だが、火山の影響で比較的暖かく、気候が安定している。

国土の山脈から採掘できる貴重な鉱石を交易したり、素材として加工し商いする者が多い。

火、氷、地の属性の者が多く、山の険しい地域は数少ない火龍の棲み処としても知られる。

学問と湖の国を毛嫌いしており、技工ギルドとは良き商売相手。

地の特徴としては、北方特融の厳しい寒気による降雪と国を囲む火山含む山脈の溶岩熱である。地熱の影響で北方にしては暖かく、そして温泉が多い。

自然を貴び、槌を国宝とす威厳ある国。

 

忘るる事なかれ、かの地で流した火の色を。凍てつく氷の刃を。毒された大地を。

この地にて再び共に歩めるならば、約束を受け入れよう。

それこそ我の在り方なり。

 

 

平原と共和の国

首都:カザシロ

国土の大半が平原である和を重んじる島国。

技工士の派生職である札使いや、刀を扱う武士など、独特な文化の発展を遂げていることもあり、他国からの観光地としても人気である。

水、地、風の属性の者が多く、妖怪が多く生息する地でもある。

魔の森の国のとは不仲であり、護衛ギルドとは協力関係である。

地の特徴としては、見渡す限りの平地と、南北それぞれにそびえる芙蓉山と双子睡蓮山である。そこからの吹きおろしで、平原には風が絶えない。

調和を貴び、鏡を国宝とす温和な国。

 

全てを受け入れ、私は考える。

ただ守りたいだけだったのだ。あの地を繰り返さない為に、清らかに風を受け入れよう。

そうでなければ、弱い私は何も出来ない。

 

 

王を立てる国

首都:ベルクスタ

温暖な草原地帯に存在する王国。

王を中心とした国であり、規律と平等をもって治められている。

力無き者にも平等であるが故に王への信仰も高く、それが強大な力にもなっている。

水、火、雷の属性の者が多く、国の南方にある山からの魔物や魔獣が多いことが特徴。

闘技の国とは不干渉であり、学問と湖の国との交流が深い。

地の特徴としては中央帯よりやや南方地域故に温暖な気候である。東方にそびえる山脈の影響で雷雨がおこる事が多い。

平等を貴び、剣を国宝とす誇り高き国。

 

ひとつだけなど選べない優柔不断な自分が嫌い。

でも、全てが大事ならば、全てを支えられるだけの力を。

今は自分だけではないのだから。

 

学問と湖の国

首都:フォンテシエル

湖に浮かぶ島を中心に発展する国。

学問に関する意欲が高く、巨大な学問施設が国で運営されている。

その為、学生、学者、研究者など知識を学び研究する者が多く、別名学園都市、学都とも呼ばれる。  

水、氷、風の属性の者が多く、国土が湖な為か周辺には水や氷属性の魔獣や幻獣、妖精などが多く見られる。

魔術ギルドと不穏な関係であり、書庫との友好を図っている

地の特徴としては北方の湖地帯ということもあり、一年を通して涼しい気候であり、冬に湖が凍ることもあるほどである。

知識を貴び、ペンダントを国宝とす徳高き国。

 

多くを知らなければ。ただ自分には凍てつくように冷たかった。

知れば変われると、その方法さえ分かればと。ただあの時を願った。

叶わないなら叶えればいいと。

 

 

砂と交易の国

首都:ビジェト

国土の殆どに砂漠が広がるオアシスを中心とした国。

交易地点として発展した国で各国の交易品が多く集まる事でも有名。

ただその反面治安が悪い地区もあり、裏取引なども存在するとの噂。

地、風、雷の属性の者が多く、都市外の砂漠地帯には地や風属性の魔物、魔獣が多く出没する。

拝華院とは互いに嫌悪する仲であり、商業ギルドとは友好関係である。

地の特徴としては、南方故の暑さと乾燥地帯、そして水源が少ない為、首都を除いて砂漠地帯に村や町などが多い。

財を貴び、水瓶を国宝とす意志高き国。

 

善悪含めて人ならば、尚の事当然である。

平等などは強き者の理想でしかないのだから。

ならば自身で得られる幸福を。そう望んで何が悪い。人の欲こそ生きる意味だ。

 

 

 

魔の森の国

首都:メルゼア

魔力の濃い森が広がる国。

閉鎖的な森故に古き思想が根強く、独特の価値観を持つ。

また深い森が広がる為、迷い人が多く旅には迂回されがちだが、貴重な草花が自生することもあり商人たちの足は絶えない。

水、地、雷の属性の者が多く、魔獣、幻獣、妖精が多く生息する。

従術ギルドとは距離を置いており、拝華院と協力の関係にある。

地の特徴としては、北方の山により寒気がこちらに流れることがあまり無いため、中央帯特有の四季の気温差が殆ど見られない地でもある。

魔を貴び、杯を国宝とす沈黙を守る国。

 

木々が泣いていた。繰り返すならば、守れるものだけでも、と必死なのだから。

ただ、恨みも悲しみも、静かにこの地で息づいている。

繰り返さず、ただ穏やかに変化無く。神の救いを願いながら。

 

 

商工の国

首都:ポテジア

技工士が集まって出来た国。

個人の工房や店が多く、専門街のようにもなっている。その中でも機械系の技工士が多い為か、機械と魔術を足したような不思議な建物も多い。

火、氷、雷の属性の者が多く、小さな島国故に魔物などが少ない為、開発に専念したい技工士には人気。

商業ギルドとは対立関係であり、鉱山と火の国との取引契約が良好である。

地の特徴としては温暖な気候であり、中央帯故に四季は見られるものの比較的温度差が激しくはない。

技術を貴び、炉を国宝とす進化を望む国。

 

作っても作っても、ただ壊れるだけなんて創られた意味が無い。

やめてくれ、なんて叫んだところで誰も止められなかった。

なぁ、俺が作ってたのはいったい何の為だったんだろうか。

 

 

闘技の国

首都:アティシス

荒野に存在する闘技を重んじる国。

闘技場や賭博場などが存在し、戦闘観戦などの娯楽施設も多いが、何よりも強き者を優遇する文化があるため、実力のある流れ者や腕を磨く為に来る旅人も多い。

火、地、風の属性の者が多く、周辺広野などには好戦的な魔物も多い。

学問と湖の国を警戒視しており、討伐ギルドとは気が合う仲である。

地の特徴としては広野と山、荒れ地が多く、他の地よりも弱肉強食が顕著でもある。

武を貴び、槍を国宝とす強さを求む国。

 

ただ弱かった。僕はなんで無力なの?そんな自問自答と自己嫌悪。

大事なものをとらないで。僕はそんなの望んでない。し

望んでなくても、世界は理不尽を突きつけた。

 

 

央都(廃都)

リギア

世界の中心に浮かぶ島に存在する、古き都市の跡。しかし、その古き痕跡は高度なもので、リロレイシアでの再現は難しいとされている。

地の特徴としては虚無と呼ばれる巨大な穴や瘴気が漂っており、人種はおろか魔物種すら活動が難しい環境である。

栄光消えゆく過去への扉を残す地。

 

貴方の為に祈りましょう。貴女の為に捧げましょう。

二度と繰り返さぬ為に。二度も殺さぬ為に。

全てのものにリロレイシアの加護を。

 

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